介護士への道

利用者目線でのサービス

利用者目線でのサービス

利用者目線でのサービス これだけ少子高齢化が進んでいる昨今、多くの業種では内需の拡大を見込むことが出来ず外需に走る傾向があります。そんな時代であっても内需が見込まれる業界が介護業界です。
これだけ高齢者が増加した今日、ますます必要とされていく職種の一つと言えます。
激しく動きあっている介護業界で、利用者から愛される介護士になるために大切なことは常に介護サービスを受けている方の立場にたってサービスを提供することです。
もし自分だったらどう考えるか、このサービスを提供して満足してもらえるのかをしっかりと考え介護を提供することで、利用者から愛される介護士になることが出来ます。
それ以外にも、同じ介護サービスを提供するのではなく一人一人に適した介護を行う後も大切です。
そのためにも日頃から同僚と積極的にコミュニケーションを図り、今あの方が求めているニーズは何なのか、どういった介護を提供すれば喜ばれるのかを考えることが重要といえます。

施設利用者による介護士へのハラスメントは社会問題になっている

施設利用者による介護士へのハラスメントは社会問題になっている 近年、日本では働き方改革の名のもとハラスメントへの対策が急務となっており、介護の現場においても例外ではありません。
介護施設でのハラスメントの問題では、介護士をはじめとする職員間で起こるものだけでなく、介護士と施設利用者との間で起こるものも同じくらい大きな問題となっています。
男性利用者による女性介護士へのセクハラや、特に問題があるわけじゃないのに勤務態度や容姿をなじる行為などが様々な施設で発生しており、職員の中には上司や所長に相談しても我慢するよう言ってくるばかりでまともに取り合ってもらえず、嫌になって退職をしてしまう人も少なくありません。
介護業界は慢性的な人手不足の状態にあるといわれていますが、それはこのようなことがよく生じる職場環境も原因の一つといえます。
このような嫌がらせ行為をなくしていくためには、日頃から職員と利用者がコミュニケーションをとることなどによって、お互いにストレスをためなくても済むような環境を整備することが重要です。