介護士への道

介護士が解雇になる理由

介護士が解雇になる理由

介護士が解雇になる理由 介護士は慢性的な不足状態にありますので、少々のことで解雇されることはありません。しかし職場や仲間に過度の負担を与えるような人だと、その限りではないと考えてください。例えば仕事でミスを頻発し、指導を受けても改善しない場合などです。人は誰しもミスをするものですが、それが慢性化していると問題があります。何度指導を受けても改善する様子がないようだと、周りに迷惑をかけてしまうでしょう。そうなれば職場の空気は悪くなっていき、長居するのは難しくなるはずです。

介護士として長く活躍するためには、周りに負担を与えないことがポイントになります。そのためには人並みに仕事をこなすことが必要になります。とは言っても介護士の仕事には得意・不得意がありますから、合わないと感じたときは退職するのも手です。ただ短期間だと相性を把握するのは難しいので、少なくとも3ヶ月は続けてください。本当の意味での相性を知るためには、やはり3年程度は勤続したいところです。

介護士の仕事のなかでNGな行為とはなにか。

介護士の仕事のなかでNGな行為とはなにか。 介護士と聞くとどのような仕事を思い浮かべますか。老人施設に勤務して食事やトイレお風呂の介助などがすぐにい思い浮かぶ仕事かと思います。しかし介護士の仕事の中で一番大切なことは、利用者さんや入居者さんに対して誠意をもって接することです。これができない人が多いために高齢者の虐待のニュースがあとを絶たないのです。絶対にNGなのは、利用者さんに対して、ぞんざいな言葉使いをしたり、邪険に扱ったり、無視をしたりすることです。

認知症の方に接する場合には、どうせ何もわからないからと思ってしまいそのような態度をとる方が少なくありません。たとえ認知症になってしまった方でも、嬉しいとか悲しいなどの感情はしっかりと残っています。誠実に接すれば必ず同じものを返してくれます。そうすればお互い気持ちよく援助したり援助されたりすることができます。介護士に大切なのは心です。それを忘れずにさえいれば、たいていの仕事はうまくいきます。