介護士への道

現場でどのような動きをするべきか知ろう

介護士・ヘルパーの面接で聞かれること

介護士・ヘルパーの面接で聞かれること 介護士とヘルパーの面接で聞かれることは、まずはなぜこの仕事を選んだのかということです。
患者さんのお手伝いをする仕事ですので、単純な思いだけでは続けていくことは難しいでしょう。
きちんとした志を持ってお仕事をしていくことが求められているのです。
その他には、今までの勤務経験です。
経験があるのかと未経験とでは、いくら知識があっても全然違っています。
相手が患者さんになりますので、患者さんとの関わり方に慣れていかないと仕事として成立しないからです。
身体介護はデリケートなものですので、数をこなせばいいという訳ではありません。
経験をしていくにつれて接し方もわかってきますので、面接の時には重視されるポイントなのです。
夜勤で働いても大丈夫かというところも重要なところです。
利用者の方は24時間いらっしゃいますので、夜勤ができなければ仕事をしていくことはなかなか難しくなります。
志を持って介護士とヘルパーとして働きましょう。

介護士&ヘルパーの現状と対策、将来性について!

介護士&ヘルパーの現状と対策、将来性について! 2000年を過ぎてから少子高齢化が本格的に進み、今後増え行く高齢者の数とそれをサポートする若い世代の数の乖離が進む現状があります。
高齢期に介護保険を利用して介護サービスが受けられる社会が確立し、安心して暮らせる社会となったのも間違いないですが、介護士やヘルパーのように高齢者や介護者のサービスに携わる人材が不足しています。
しかしながら介護士やヘルパーの資格を取得する人は増加の一途を辿り、その裏で離職率が高いのも現実です。
とくに、高齢介護者で認知症を患う人の介護を担うスタッフの離職率が高いです。
この問題は、スタッフの労働環境にあり、24時間体制を整える施設でもっとも多い問題と言えるでしょう。
中にはノイローゼや精神的ダメージを負うスタッフもいます。
また、介護に携わる職業の認知度が低く、低賃金や労働条件など、また、介護ビジネス市場が拓けてきたことが独立開業する人を増加させたのも事実です。
国や自治体が介護ビジネスの開業に一定の規制を設け、さらに賃金改正などの対策をとらなければ、より一層、市場競争が激化し介護者獲得競争に力を入れる業界の中で働くスタッフに対して過酷な現状になることは間違いないです。